イタリア原産です。大型犬でしっかりと筋肉のついた体つきですが、エレガントさを持つ犬です。
敏捷性がありがまん強さもあります。気品があり優れた犬で、一般的な体型は、体高よりも体長の
ほうが長く、均整の取れた体格をしています。時にそのままにイタリアン・マスティフとも呼ばれ
ます。いかにもマスティフ犬といった犬で、広い頭部と角ばった顎をしており怖い印象を与えますが、
とても和やかな犬種です。
耳は断耳されるときがあります。犬の断耳は、耳が垂れていると他の動物と闘うときに攻撃の対象に
なりやすいことから、断耳(断尾される犬も)しダメージを防いだり、聴力を高めることが目的と
して始まりました。しかし、この犬のみならず全体のバランスや容姿を重視されて行われることが
あります。断尾、断耳が禁止されていない国においては時に大変短くする場合もあるようです。
ですが動物保護の観点から禁止されている国々が多くなっています。
カネ・コルソの直接の祖先はおそらく古代ローマのMolossian(モロッシアン・・・古代ローマの軍用犬
とのその近縁種。マスティフ・タイプの犬)です。
またその大きくがっしりした体から、古代ローマ時代には競技場でライオンなどの動物と戦わせられたり
していました。そして大きな動物の狩猟で使われました。
力、勇気、機敏さ、追跡能力はイノシシ、雄ジカ、クマの狩猟に適していたのです。狩猟の現象と
ともに、農夫とともに家庭の中で見られるようになりました。起源は1600年代からでイタリアの
古い犬種のCane di Macellaioが改造された形の犬といえます。
またイタリア本土ではなくシチリア島で発展しました。食肉解体業の人々に家畜を守る犬として
飼われたり、また市場や解体業者のもとへ運ぶ際の牛追い犬としても使われました。イタリアの多くの
地域での農業構造の変化によって、この壮大な犬は絶滅の危機に瀕しましたが1970年代に愛好家
たちの手によって復活し、えり抜きの繁殖が行われカネ・コルソは新しく生まれ変わったのです。
ここしばらくは、イタリアのフォッジャやバンで保存され広く普及されました。
名前はラテン語の"cohors"から由来し、「農場を守る人」という意味で、Corsoはイタリア語では、
「犬」という意味です。静かな犬で頭がよく訓練しやすい犬です。しっかりしつければ、他のペット
や人と良好な関係を築くことができます。他のマスティフ犬のように、よだれを垂らすことはあり
ません。知らない人が来ると警戒し、忠誠心をもって主人を守ります。
番犬としての本能が強く、自分の領域に対する意識が強いので常に周りに目を光らせ、その容姿に
見合った働きをするガード・ドッグとなります。外にいることを好みますが、大変活発というわけ
ではなく穏やかな犬です。毎日の運動が必要です。田舎や郊外の環境が理想ですが、きちんと運動で
きればマンションで飼うことも可能です。
毛は短いですが硬く、色ガラスのような風合いで密集し輝き積み重なり、冬にはより厚くなります。
黒、灰色、slate色(濃い青灰色)、明るい灰色、明るいフォーン色、濃いフォーン色などがあります。
Sicilianos Branchiero、Italian Corso Dogという別名もあります。
55〜71センチ、36〜63キロです。
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